浪越指圧サロンが指圧を始めたのは、
1925年のことです。
その頃はまだ、
「指圧」という名前さえ、
世の中に知られていませんでした。
手のひらと指で身体に触れ、
その人が本来もっている力にはたらきかける。
初代・浪越徳治郎は、
その一つひとつを言葉にし、体系にして、
やがて世界へと伝えていきました。
私たちが受け継いできたのは、
押し方や活力点の知識だけではないと思っています。
相手の身体を思って手を当てる、
その心のほうです。
技術である前に、
まず人として向き合う。
100年を超える時間が流れても、
指圧師としての魂は変わっていません。
源流であるということは、
ただ古いということではありません。
最初に道をひらいた者として、
その心を曇らせずに伝え続けたい。
だから私たちは、
流行に合わせて形を変えるのではなく、
徳治郎が大切にしたものを、
今日お越しになるお客様に、
まっすぐお渡しすることを選んでいます。
サロンへお越しになられた皆様、
帰るときには軽やかな足取りになっている。
その瞬間のために尽くす姿勢を、
四代にわたって手から手、指から指へと紡いできました。
今日もお客様をお迎えいたします。
初代から続く指圧という、
日本の技術で皆様と歩んでいけること、
私たちは誇りに思っています。
これからもこの場所で、
変わらず続けていきます。
浪越指圧サロン